9月27日(火)フェアトレードショップ『グリーンバザール』で開く「アロマの手あて教室」
- 2016/08/31
- 19:00
「アロマの手あて教室」@フェアトレードショップ『グリーンバザール』は、9月27日(火)14時〜開催です。
グリーンバザールは、横浜・弘明寺駅から徒歩数分のところにある、フェアトレードショップです。
実は、横浜市内って、意外にフェアトレード商品の取り扱いをメインに掲げているお店は少ないのです。
もしかして、今、南区には一件?貴重なお店★

グリーンバザールの棚の一角。スパイス、コーヒー、紅茶、オリーブオイルなど。品質的にも優れているフェトレード商品、リピーターも多いです。
写真にもあるコーヒーを取り扱うネパリバザーロの活動ホームページ
フェアトレードは、フェアな、関係、やりとりによって、適正に、商品を売買する貿易。
フェアトレード商品の購入によって、国、地域を越えて、経済的な貧困等で暮しが困窮する人たちの仕事作り、自立を応援してサポートする。単なる商いの方法の違いではなくて、社会的な支援、アクションですね。とにかくお金を出せば良い、そういう援助の在り方に対して、疑問を投げかけたアプローチです。
フェアトレード商品を購入することで、その活動や困窮する人をサポート出来る、誰もが身近に関われる活動であることも魅力です!
フェアトレードで、大事なことは…。
フェアな「関係性」や「やりとり」 を基本にしている。
そして、その前提に「相互尊重」があること だと思います。
「関係性」の中にある不公平や不平等、社会的なパワーの差を放置したままでは、フェアな「やりとり」は生まれない。ただ、同じにするだけでは、フェアなやりとりは実現しません。
お金と効率性を妄信して、価値観を押し付けたところに存在する、支配や差別、一方的な犠牲の上に成り立つ「やりとり」は「相互尊重」からかけ離れています。
関係性や、やりとりがフェアであることを常に確かめていく。
異なるお互いを尊重し合うことの模索を続けていく。
そうした姿勢を基本に、時間をかけて、リアルな直接の交流を通して、配慮と思いやりを大事にしながら、理解、葛藤、工夫、折り合いを重ねて、一歩ずつ踏み出していく。フェアな関係におけるやりとりは、簡単ではないけれど、諦めないで、求めていくものなのだろうと思います。
そう、効率性、スピードとは相容れない、でも、社会の中で成り立っていくものでしょう。ファトレードの活動は、フェアトレードに限らず、すべての生命、自然を大切にした、人々の健康や幸せ、平和な日々に繋がっていく関わり、共存の在り方に通じるものだと思います。
さて。
グリーンバザールは、この8月27日で開店18年目に入ったそうです!
はじめて、私が幼い娘を連れて訪れたのは、開店まもないころ。その娘も今、大学生。
18年、お店を続けていくことって、大変なこと。凄いこと。
でも、マイペースでお店を開け続ける菅波さんを見ていると、何か、ほっとしたり、いや、大丈夫か、と心配したり…。
「アロマの手あて教室」の際には、是非お店もお楽しみくださいね。
9月の「アロマの手あて教室」@グリーンバザールは…アロマの化粧水作り
乾燥も気になってくる季節、シンプルなナチュラル素材で、お肌をしっとりケアする化粧水を作ります。
この時期のお肌のケアも学びます。
ご参加お待ちしております!
*******
『アロマの手あて教室』
アロマのしっとり化粧水作り〜秋からのお肌ケア
【日時】2016年9月27日(火)14〜15時 プラス ハーブティータイム
【会場】グリーンバザール 2階
〜フェアトレード&エコロジー雑貨ショップ〜
〒232-0066 横浜市南区六ッ川1-82-1
(京急弘明寺駅より5分・平戸桜木道路沿い・川崎信金の隣り) 地図
【アロマコーディネーター】 itou youko
【参加費】2,000円(材料費込)
【お申込み・お問い合わせ】事前にグリーンバザール店頭でまたは電話でどうぞ。
*このブログのメールフォームからの申込も出来ます。
グリーンバザール
電話 045-712-8076
(平日11時半〜19時・土日休・不定休有)
●本の紹介・フェアトレードを考えるときに●
2003年の本。少し古いけれど、フェアトレードの視点に限らず、買物をするときの基本的な目を養うのに役立ちます。以前の仕事をしていたときに購入。あれから10数年経って、社会構造は変わらず、より問題が深刻化していることに胸が痛む。イラストも多くて、読みやすいのでおすすめです。
『地球買いモノ白書』どこからどこへ研究会


この本は2004年発行。自然・あらゆる生命との共存、関係の修復のためのスロービジネスを。より広い、深い視野でフェアトレードについても考えることが出来ます。対談で読みやすい。
『スロービジネス 』ナマケモノブックス


辻信一さんの名著。やっぱり、この本に立ち返ります!気づいたら、急いでいるから。丁寧さや、工夫を失いかけるから。小さい大事なものを見失うから。もちろん、フェアトレードのエピソードも登場します。引用・参考文献のページも貴重。様々な視点から遅さとしての文化を考察する、重厚な一冊。
『スロー・イズ・ビューティフル―遅さとしての文化』 (平凡社ライブラリー)


グリーンバザールは、横浜・弘明寺駅から徒歩数分のところにある、フェアトレードショップです。
実は、横浜市内って、意外にフェアトレード商品の取り扱いをメインに掲げているお店は少ないのです。
もしかして、今、南区には一件?貴重なお店★

グリーンバザールの棚の一角。スパイス、コーヒー、紅茶、オリーブオイルなど。品質的にも優れているフェトレード商品、リピーターも多いです。
写真にもあるコーヒーを取り扱うネパリバザーロの活動ホームページ
フェアトレードは、フェアな、関係、やりとりによって、適正に、商品を売買する貿易。
フェアトレード商品の購入によって、国、地域を越えて、経済的な貧困等で暮しが困窮する人たちの仕事作り、自立を応援してサポートする。単なる商いの方法の違いではなくて、社会的な支援、アクションですね。とにかくお金を出せば良い、そういう援助の在り方に対して、疑問を投げかけたアプローチです。
フェアトレード商品を購入することで、その活動や困窮する人をサポート出来る、誰もが身近に関われる活動であることも魅力です!
フェアトレードで、大事なことは…。
フェアな「関係性」や「やりとり」 を基本にしている。
そして、その前提に「相互尊重」があること だと思います。
「関係性」の中にある不公平や不平等、社会的なパワーの差を放置したままでは、フェアな「やりとり」は生まれない。ただ、同じにするだけでは、フェアなやりとりは実現しません。
お金と効率性を妄信して、価値観を押し付けたところに存在する、支配や差別、一方的な犠牲の上に成り立つ「やりとり」は「相互尊重」からかけ離れています。
関係性や、やりとりがフェアであることを常に確かめていく。
異なるお互いを尊重し合うことの模索を続けていく。
そうした姿勢を基本に、時間をかけて、リアルな直接の交流を通して、配慮と思いやりを大事にしながら、理解、葛藤、工夫、折り合いを重ねて、一歩ずつ踏み出していく。フェアな関係におけるやりとりは、簡単ではないけれど、諦めないで、求めていくものなのだろうと思います。
そう、効率性、スピードとは相容れない、でも、社会の中で成り立っていくものでしょう。ファトレードの活動は、フェアトレードに限らず、すべての生命、自然を大切にした、人々の健康や幸せ、平和な日々に繋がっていく関わり、共存の在り方に通じるものだと思います。
さて。
グリーンバザールは、この8月27日で開店18年目に入ったそうです!
はじめて、私が幼い娘を連れて訪れたのは、開店まもないころ。その娘も今、大学生。
18年、お店を続けていくことって、大変なこと。凄いこと。
でも、マイペースでお店を開け続ける菅波さんを見ていると、何か、ほっとしたり、いや、大丈夫か、と心配したり…。
「アロマの手あて教室」の際には、是非お店もお楽しみくださいね。
9月の「アロマの手あて教室」@グリーンバザールは…アロマの化粧水作り
乾燥も気になってくる季節、シンプルなナチュラル素材で、お肌をしっとりケアする化粧水を作ります。
この時期のお肌のケアも学びます。
ご参加お待ちしております!
*******
『アロマの手あて教室』
アロマのしっとり化粧水作り〜秋からのお肌ケア
【日時】2016年9月27日(火)14〜15時 プラス ハーブティータイム
【会場】グリーンバザール 2階
〜フェアトレード&エコロジー雑貨ショップ〜
〒232-0066 横浜市南区六ッ川1-82-1
(京急弘明寺駅より5分・平戸桜木道路沿い・川崎信金の隣り) 地図
【アロマコーディネーター】 itou youko
【参加費】2,000円(材料費込)
【お申込み・お問い合わせ】事前にグリーンバザール店頭でまたは電話でどうぞ。
*このブログのメールフォームからの申込も出来ます。
グリーンバザール
電話 045-712-8076
(平日11時半〜19時・土日休・不定休有)
●本の紹介・フェアトレードを考えるときに●

『地球買いモノ白書』どこからどこへ研究会

『スロービジネス 』ナマケモノブックス

『スロー・イズ・ビューティフル―遅さとしての文化』 (平凡社ライブラリー)
- 関連記事
スポンサーサイト
「みどり」に繋がることをテーマに。
本は、古本、新刊本、バーゲンブック(BB)を取り扱っています。
●絵本 、小説、詩集。自然、社会。暮らし、手仕事、アート。こころ、からだ。
●多様性、当事者性を尊重する視点で選書。●季節の移ろいを感じられる本屋に。