衣替えの防虫は安全に!香りが楽しめるアロマのサシェを簡単に手作り。
- 2016/04/26
- 16:00
そろそろ、衣替えも本格的になる時期ですね。
わたしは衣類が少ないので、年に2度の衣替え。
初夏と初冬に。
ゴールデンウィークあたりに頑張ろうかな。
さて。
衣替えの季節になると、ドラッグストアの店頭には防虫剤がいっぱい。
はやくも蚊対策の商品もたくさん並んでいて、正直、それらが使われていくことが心配です。
最近では無臭のタイプが主流になっていて、それもこわいです。
放射能もしかり、見えない毒は知らず知らずのうちに、自然環境、人間の体内に蓄積して、影響をおよぼしていきます。
昨今の防虫剤の多くに含まれている無臭のピレスロイド系エムペントリンは神経毒性のある農薬。
蒸散性があり拡散、吸引しやすく、呼吸障害、頭痛、耳鳴り、めまい、嘔吐、アレルギーなどが起きたり、すぐに症状が出なくても、シックハウス症候群や化学物質過敏症のリスクが高まります。
最近では、薬品を売らんがために虫の害を過剰にアピールしているように思えるふしもあります。
虫を出したらいけないよ、迷惑かかるよ、みたいな恐れをともなう同調圧力も感じられ、いやな雰囲気。
たしかに、虫に困ることもありますが、虫退治のために、健康を害してしまったら本末転倒です。
そして、虫も、自然の一部であることを忘れずに。人間の都合で虫を殺すことによって自然界のバランスが崩れ、逆に虫の害が大きくなる悪循環も生まれます。薬品への耐性、益虫が居なくなる等の問題。
…という、わたしも、以前は、食べ物の農薬に気をつける一方で、衣替えには市販の薬品系の防虫剤を使っていました。
今、振り返れば行動が矛盾しているし、問題の見え方がバラバラでした。
問題の根っこまでなかなか知ることが出来ず、よって繋がりも見えてこなかったんですね。
でも、なにか関係がある…という直感的なものは持っていて、やがては繋がり合う問題の周辺をウロウロしながら、あちらから、こちらから、とアプローチしてきたような気がしています。
今は、いろいろな問題が実は繋がりあっているという視点に立っているので個々の問題にも気づきやすくはなっているでしょう。
しかし、当然のことながら今もわからないことも多いし、問題がわかっても、すぐにベストな行動ができない場合もあります。それでも気づき、知ることは大事。そもそも完全な対処、行動など誰にも出来ないのでしょうから、出来ることから、少しずつでも行動していくことを大切にしたいと思っています。
出来ることから、また、出来るように工夫してやっていきましょう!
さてさて。
というわけで、出来るところから…。
安全で、ここちよい香りを楽しめる防虫用の アロマのサシェ を作ります。
簡単です!
1・お茶がらパック(だしパック)を二重にします。(あとで加えるアロマの精油が衣類に直接着かないように)
2・中に、ハーブティーにするには少々古めかしくなってしまったドライハーブ、ポプリ。
または、コットン、ティッシュ、クスノキ・ヒノキの木片、チップなど適宜を詰める。
3・2の中に、虫除けに良いアロマの精油を2〜5滴ぐらい垂らして、袋を閉じる。
(精油の量は、精油の香りの強さなどで加減しましょう)
4・かわいくしたいときは、布で包む、麻ひもで結ぶなどして楽しんでください。
5・香りが薄れたら、精油を足しましょう。

★アロマの香りのサシェのすぐれているところ。
・身体に安全。
・よい香り!こころにもよい。
・防虫だけでなく、防カビ、殺菌、空気清浄などの作用も期待できます。
・香りを足して、何度も使えます。
・最終的に処分するときは、そのまま拭き掃除等に使ってゴミ箱へ。ハーブは土へ。
★虫除けに良いアロマの精油と使い方
・ラベンダー、レモングラス、ティーツリー、ユーカリ、ペパーミント、ローズマリー、ゼラニウム、シダーウッド、ヒノキ、クスノキなど
・1種類の精油でも良いですが、2種類以上の精油を組み合わせたほうが香りが長持ちしやすいです。
・衣類につくカツオブシムシはキク科の花が好きなので、カモミールのハーブをサシェに詰めるのは避けましょう。
(カモミール精油に反応するかは不明ですが、高価な精油なので虫除けには使用しなくて良いですね)
・柑橘等、衣類に色のつく可能性のある精油は避けます。
おためしくださいね。
わたしは衣類が少ないので、年に2度の衣替え。
初夏と初冬に。
ゴールデンウィークあたりに頑張ろうかな。
さて。
衣替えの季節になると、ドラッグストアの店頭には防虫剤がいっぱい。
はやくも蚊対策の商品もたくさん並んでいて、正直、それらが使われていくことが心配です。
最近では無臭のタイプが主流になっていて、それもこわいです。
放射能もしかり、見えない毒は知らず知らずのうちに、自然環境、人間の体内に蓄積して、影響をおよぼしていきます。
昨今の防虫剤の多くに含まれている無臭のピレスロイド系エムペントリンは神経毒性のある農薬。
蒸散性があり拡散、吸引しやすく、呼吸障害、頭痛、耳鳴り、めまい、嘔吐、アレルギーなどが起きたり、すぐに症状が出なくても、シックハウス症候群や化学物質過敏症のリスクが高まります。
最近では、薬品を売らんがために虫の害を過剰にアピールしているように思えるふしもあります。
虫を出したらいけないよ、迷惑かかるよ、みたいな恐れをともなう同調圧力も感じられ、いやな雰囲気。
たしかに、虫に困ることもありますが、虫退治のために、健康を害してしまったら本末転倒です。
そして、虫も、自然の一部であることを忘れずに。人間の都合で虫を殺すことによって自然界のバランスが崩れ、逆に虫の害が大きくなる悪循環も生まれます。薬品への耐性、益虫が居なくなる等の問題。
…という、わたしも、以前は、食べ物の農薬に気をつける一方で、衣替えには市販の薬品系の防虫剤を使っていました。
今、振り返れば行動が矛盾しているし、問題の見え方がバラバラでした。
問題の根っこまでなかなか知ることが出来ず、よって繋がりも見えてこなかったんですね。
でも、なにか関係がある…という直感的なものは持っていて、やがては繋がり合う問題の周辺をウロウロしながら、あちらから、こちらから、とアプローチしてきたような気がしています。
今は、いろいろな問題が実は繋がりあっているという視点に立っているので個々の問題にも気づきやすくはなっているでしょう。
しかし、当然のことながら今もわからないことも多いし、問題がわかっても、すぐにベストな行動ができない場合もあります。それでも気づき、知ることは大事。そもそも完全な対処、行動など誰にも出来ないのでしょうから、出来ることから、少しずつでも行動していくことを大切にしたいと思っています。
出来ることから、また、出来るように工夫してやっていきましょう!
さてさて。
というわけで、出来るところから…。
安全で、ここちよい香りを楽しめる防虫用の アロマのサシェ を作ります。
簡単です!
1・お茶がらパック(だしパック)を二重にします。(あとで加えるアロマの精油が衣類に直接着かないように)
2・中に、ハーブティーにするには少々古めかしくなってしまったドライハーブ、ポプリ。
または、コットン、ティッシュ、クスノキ・ヒノキの木片、チップなど適宜を詰める。
3・2の中に、虫除けに良いアロマの精油を2〜5滴ぐらい垂らして、袋を閉じる。
(精油の量は、精油の香りの強さなどで加減しましょう)
4・かわいくしたいときは、布で包む、麻ひもで結ぶなどして楽しんでください。
5・香りが薄れたら、精油を足しましょう。

★アロマの香りのサシェのすぐれているところ。
・身体に安全。
・よい香り!こころにもよい。
・防虫だけでなく、防カビ、殺菌、空気清浄などの作用も期待できます。
・香りを足して、何度も使えます。
・最終的に処分するときは、そのまま拭き掃除等に使ってゴミ箱へ。ハーブは土へ。
★虫除けに良いアロマの精油と使い方
・ラベンダー、レモングラス、ティーツリー、ユーカリ、ペパーミント、ローズマリー、ゼラニウム、シダーウッド、ヒノキ、クスノキなど
・1種類の精油でも良いですが、2種類以上の精油を組み合わせたほうが香りが長持ちしやすいです。
・衣類につくカツオブシムシはキク科の花が好きなので、カモミールのハーブをサシェに詰めるのは避けましょう。
(カモミール精油に反応するかは不明ですが、高価な精油なので虫除けには使用しなくて良いですね)
・柑橘等、衣類に色のつく可能性のある精油は避けます。
おためしくださいね。
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