自然はすごい。精油に含まれる成分同士の絶妙な相乗作用。

アロマセラピーの精油には、いろいろな成分が含まれている。

分析しきれない微量成分も含めると、ひとつの精油に実に沢山の成分が存在していて、その相乗作用によって様々な効用が発揮される。

精油の中のひとつの成分を取り出して安全に効果的に使えるか、というと、必ずしもそうではないらしい。
いろいろな種類の成分が、絶妙に影響を与え合ってこそ、ほどよく、いい案配に働く。

自然の…成分のブレンド力は、神業！



人間もまた自然の一部 であり、わたしたちの身体も、沢山の細胞が絶妙なバランスで影響を与え合って成り立っている。

だからこそ、アロマはわたしたちの身体、心と相性が良い のだろう。


現在のようなアロマセラピーが生まれる、はるか以前から植物の香りの成分は様々な方法で活用されてきた。

そうした 先人の叡智。

精油についての 分析、研究による知識、情報。

精油活用の 経験の集積。

それらを知り学ぶことによって、よりよく安全にアロマセラピーをたのしむことが出来る。


もちろん、ひとりひとりの感覚を大事にした活用 をしたい。

人も植物も　自然の一部として響き合う直感 みたいなものが、とても大切だと感じている。